海外で人気のニキビケア

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日本では、ニキビは「青春のシンボル」などと呼ばれ、思春期の頃に悩まされましたよね。思春期が過ぎれば自然に治るという考え方が主流で、ニキビに悩まされたことはあるけれど、そのために病院へ行ったことはないという人が大半ではないでしょうか。実はアメリカでは「ニキビ=病気」という認識がとても高いんです。

アメリカでも、日本と同じようにニキビに悩む女性は多く、アメリカ人の成人女性の50%が、ニキビに悩まされているというのです。とにかく日本よりも、ニキビに対する関心度が高く、1つでもできればすぐに治したい、と皮膚科に駆け込む若者が多いのが日本の認識との大きな違いです。そのため、アメリカでは、ニキビの専門医が数多く存在します。ニキビを撲滅させるための薬や治療法が、日々、積極的に開発されているのです。アメリカは、ニキビ治療の一番の先進国と言ってもいいでしょう。今回はそんなアメリカのニキビケアについてご紹介します。

https://www.flickr.com/photos/idhren/6530415919/

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アメリカで使われるニキビケア

「ソープフリーの石鹸で洗顔」

ソープフリーの石鹸で、寝ている間に付着した皮脂や汚れを洗い落とします。ソープフリーとは、石鹸成分が入っていない洗浄剤のことで、弱酸性のため低刺激であり、潤いを残して洗い上げることができる、といった特徴があります。

「クリンダマイシン液(ダラシン)」

クリンダマイシン液(ダラシン)を薄く伸ばし、患部に塗布します。メイクするのであれば、塗布後は最低でも20分ほど時間をあける必要があります。細菌がタンパク質と合成するのを防ぐ働きがあり、高い殺菌力がある抗生物質です。日本の皮膚科でも、炎症を伴うニキビの治療薬として、ゲルタイプの外用薬が処方されます。

「過酸化ベンゾイル」

過酸化ベインゾルは、「強力な殺菌作用」「ピーリング効果」「乾燥促進作用」という効能を持っています。過酸化ベインゾルを患部に塗ると、ニキビを産生する憎き「アクネ菌」を強い力でやっつけることができるのです。日本でも、一部の皮膚科などが治療に使用しているようです。とはいえ、まだまだ一般には浸透してていないニキビ薬です。

https://www.flickr.com/photos/marcygallery/3035188219/

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日本人が使うアメリカからきたニキビケア

「ディフェリンクリーム」

ディフェリンクリーム(アダパレン)は、アメリカをはじめとする世界80か国で以前より親しまれていましたが、日本では2008年から処方が認められるようになった比較的新しいニキビ治療薬です。ニキビの原因である皮脂や古い角質を取り除き、毛穴詰まりを解消します。また、炎症を抑える働きもありますので、頑固なニキビにも有効であるとされています。ただ、子供のように体が未成熟な場合は、骨や臓器に影響が出る可能性があると言われていますので、妊娠中や授乳中の女性も使用を控えなくてはなりません。

ニキビケアの違い

日本よりも多くの人がニキビの治療を皮膚科で行っている事もあってか、日本よりも多くの内服薬や外用薬の治療薬が扱われています。そういった意味では、日本のニキビ治療は遅れているとも考えられますが、体質や環境の違いなどから、日本よりも海外の方が重度のニキビに悩む人が多い、ということも要因になっている可能性があります。そのため日本よりも海外の方が、ニキビは医療機関での治療が必要な病気という考え方になるのでしょう。

https://www.flickr.com/photos/la_farfalla_22/6229875355/

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おわりに

いかがでしたか?一晩寝れば良くなるはずと思っていたニキビが、海外では「病気」として捉えられているとは驚きですね。安心で効果の高い最先端の薬が日本にも早く届くと良いですよね。