留学前後で変わったコト・変わらないコト

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最近留学から日本へ戻ってきた大学生 Shiho による経験談です。以前 Mari が「英語が上達する過程で通るあるある」を紹介しましたが、こちらも経験者なら共感、未経験者には事前の知識として参考になる内容だと思います!


外国に住んでいるとそこの文化や習慣が自然と身についたりすることがあります。
私も例外ではありません。日本に帰ってきて2ヶ月が経ち、ようやく落ち着いていきましたが、まだ少し向こうで培った(?)習慣が残っています。
今日は留学前と留学後で変わったことを紹介します。

服装・メイク

アメリカと日本での違いを考えたとき、パッと浮かんできたのが服装やメイクでした。アメリカにいた頃、学生の約半数以上は常にスウェット、ジャージ、ヨガパンツもしくはジーンズにTシャツ(しかも学校の文字入り)といたってシンプル、というか誰も気にしない。メイクだってほとんど誰もしていなかったのでこっちもすっぴんでオッケーって感じ。むしろたま〜に気分でスカートはいてラインをバッチリ引いた日には「今夜どっかいくの?」なんて言われたことも。最初は私もそこそこオシャレな格好をしていたものの、段々と崩れていき、しまいにはキチンとジーンズに大学のロゴ入りパーカーなんていうのがしょっちゅうでした。

日本に帰ってきてびっくりしたのは、おしゃれな人が多いこと。驚いた自分にもびっくりですよ。男の人も髪の毛ちゃんとセットして、ネクタイしめて、女の人はヒールはいて、髪の毛巻いて、流行りの洋服に身を包み、なんか・・・花が周りに飛んでいるような、そんな気がします。何時間かかってるんだろう、ソレ・・・なんて感じで電車の中で思わず凝視してしまったこともあります。

帰ってきて、スウェット&ノーメイク&ビーサンでコンビニ行こうとしたら母親に「恥かしいから止めなさい」と言われたことがありました。自分的には許容範囲!と思っても、ここは日本。せめてもうちょっとマシな格好しないとか・・・。

Photo: Shiho

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お酒・パーティー

カシオレ(カシスオレンジ)は学生を代表する女子系アルコールですよね。私も行く前はカルーアミルクや梅酒などカワイイ系を好んで呑んでいましたが、私はもう飲めません・・・。アルコール3%って何事!?って思います。今じゃあ席について「とりあえず生で」なんて言葉が板についちゃったり。あれ、これってただのオヤジ・・・?アメリカではショットかビール、カクテルもアルコールをアルコールで割ったような強めのヤツだけ。お酒は強い方ですがさすがにアメリカ人には負けてしまいますね。どこかでセーブしないと翌日死に目をみますから・・・。ショットは3杯まで、と決めてパーティーに挑んでいました。じゃあ4杯目のコールがかかったらどうするのって?後ろに投げちゃえばいいんですよ・・・HAHAHA!

アメリカのクレイジーなパーティーを経験して身についたのはEDM系音楽だと思います。あのズンズンな感じが身に染みちゃって、ほぼ毎日聞いてます。常にパーティーモード・オン。いつでも出動準備はできてます。

Photo: Shiho

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恋愛・・・

告白なんてないって知ってはいたものの、やはり日本で育ってきた自分にとって不自然で仕方がありませんでした。急にいろいろと進展して行って「こ、これは・・・どういうことだ?」と内心ドギマギすることも多々。ただ、とてもストレートに物をいう姿勢や、愛情表現がとても豊富でいいな〜とほのぼの感じていました。溢れる思いはですね、伝えた方がいいんですよ、みなさん!やはり、告白っていいなって思いますけど、愛情表現は欧米式の方が楽しいですね、レディーファーストもあるし。

Photo: Shiho

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「ちゃんとmake sureしないとね!」

帰ってきて困ったのが話し方。日本語と英語が混ざって一時期ルー◯柴のような話し方になりました。ちょっとウザいですよね、実際。
後は、目上の人に対する話し方。年功序列が根強い日本では、1つ上でも年上は年上。敬わなければなりません。もちろん英語でも丁寧な話し方はありますが、日本語ほどではないと感じます。なので帰ってきてついタメ口が出てしまって「なんだ、ナマイキなやつ・・・」なんて思われてしまったかもしれません。もともとナマイキだったって?そりゃあ、お手上げだ。

Photo: Shiho

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ハクション!!

帰ってきて一番困ったことは、くしゃみをするとき。アメリカでは誰かがくしゃみをすると、“Sorry” “Bless you” “Thank you”って言うのが当たり前でした。電車でもカフェでもくしゃみをすれば誰かが言ってくれます。
し・か・し
日本ではもちろん起こらない。そうするとなんか字余りというか、間がおかしいというか、ちょっと寂しいようなそんな気分になります。帰ってきて早々はなかなかこの習慣が抜けず、とっさに “Bless you”と、くしゃみをした弟に言ってしまい、「お前何言ってんの?」なんて白い目で見られたこともありました・・・とほほ。

勉強に対する姿勢

留学前ももちろん勉強していました。しかし、それと同時にたくさんの誘惑もありました。東京には限りない誘惑で溢れていますからね!アメリカでは多くの人が図書館でよく勉強をしていました。予習・復習はもちろん、自分の気が済むまで勉強する姿勢がとても新鮮に感じました。私もそれにならってよく図書館で過ごしていました。ただ、私は元来机に長時間座っていられない性格なので、図書館にあるソファに寝っ転がったり、外の芝生でゴロゴロしたり、ベンチにちょこんと体育座りをしながら勉強することもありました。そうやって私がどんな格好をして勉強しても誰も気にしないところがとても自由だなと思いました。試しに帰国して自分の大学のベンチで寝っ転がって本を読んでみましたがダメでした。なんか浮くんですよね。やっぱ座らなきゃダメかぁ〜・・・。

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私はアメリカナイズされたのか

答えはハーフ・ハーフです。向こうで青に染めた髪の毛も残していますし、時折ふとフランクな自分もでてきます。友達と合えばハグをしたくなりますし、豪快にパーティーして、ショットを飲みたい時もあります。一方で、きちんとご飯の前には「いただきます」、終わったら「ごちそうさまでした」と手を合わせますし、仕事の電話をしている時についお辞儀をしちゃってる自分もいます。そのどれも結局自分です。

Photo: Shiho

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変わることは悪いことではありません。いろんなことに感化されて人は生きていくものじゃないでしょうか。
どうでしょう。みなさんは海外から戻ってきて自分の中で変わったなって思う習慣やクセはありますか?

~Shiho