日本人とは異なる・アメリカ人の感情表現

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アメリカ人は表現豊か?

https://pixabay.com/en/jumping-jump-happy-people-female-444613/

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アメリカ人は感情表現豊かでオーバーリアクション、それに引き換え日本人は感情の表現に乏しい。ステレオタイプ的な印象で、そのように思っている方が多いと思いますが果たして実際そうなのでしょうか。私は普段日本人、アメリカ人の双方と接していますが、一概に肯定も否定もできないように感じます。

例えばアメリカ人が普段行なうハグ、キス、握手の文化は日本ではあまり馴染みがないもの。これらのアクションやジェスチャーが会話のなかに加わるだけで、「アメリカ人の表現は豊かだなぁ」と感じる人もいることでしょう。

日本人でも会話のなかで動きや反応が派手な人もいれば、アメリカ人であっても表情をオモテに出さない人もいるというのが実際のところ。国民性というものはあれども、そうと決めつけることは難しいのが現実です。

自分の意見を持つことは当たり前

https://pixabay.com/en/megaphone-shout-action-call-scream-50092/

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「アメリカ人は感情豊か」と表現される理由のひとつに、自分の意見をハッキリと主張するということがあるかもしれません。

アメリカ人は幼少時から「あなたはどう思う?」と意見を問われ、それに対して自分の思うことをきちんと発言する力を養うトレーニングを受けて育ちます。「どっちでもよい」「みんなと同じでいい」という選択肢は与えられませんので、自ずと自己を表現する能力を身につけ発言するようになるのです。そしてそれが私たち日本人から見ると、「アメリカ人はハッキリ物事を言うんだな」という印象に繋がるのかもしれません。

「ホンネとタテマエ」、自分の気持ちを主張せずに周囲と足並みを揃える態度、また曖昧な表現で物事の真意を濁すやり方。日本人同士のやり取りで見受けられるようなこれらのコミュニケーション方法は、時として奥ゆかしいと表現されることもあり、感情表現の乏しさとも取られるということなのですね。

アメリカ人・喜怒哀楽の表現方法

https://pixabay.com/en/person-human-child-girl-face-832143/

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とっさの気持ちを表現する時に難しい英語は必要ありません。意識するべきことは声の高低、イントネーション、ジェスチャー、そして表情を日本語よりも若干大げさにすることです。

嬉しいとき
・Greatヤッター! ・Awesomeヤバい!最高! ・I’m so glad すっごく嬉しい! ・Wowワッ!!
・Amazing すごい! ・Oh my Goodness うわーっ!嬉しい!(信じられないくらいに嬉しい)

怒っているとき
・It’s disgusting ムカつく ・It’s annoying /buggingうっとおしい ・It’s irritating イライラする
・I’m so pissed off すっごくムカつく

悲しいとき
・I’m so sad すっごく悲しい ・Too bad ダメだ ・I’m sorry お気の毒さま ・I feel like crying 泣きそうなんだけど ・Oh boy あぁ、なんてことなの

楽しいとき
・It’s fun 楽しいね ・Awesome/Amazing 最高!

ちなみに「ものすごく~と感じたとき」に使用されるのは、おなじみの表現OMG。嬉しいとき、悲しいとき、驚いたとき、感動したとき等あらゆる場面で耳にすることがあるでしょう。

アメリカではちょっとしたことでも口癖のように「オーマイガー」を連発する人にたまに出会うのですが、この表現はGOD(神様)という言葉が入っているため過剰な使用は好ましくないと考える人も存在します。

私達日本人がアメリカで「オーマイガー」を連発していると「宗教上の背景に疎い日本人が、神様を侮辱している!!」と嫌悪感を持たれかねないとも限りません。不要のトラブルを避けるためにも、もしこの表現を使用する際にはOh my goodness やOh my Goshを使うようにしてくださいね。

最後に

アメリカ人の知り合いに日本人の表現力について尋ねたところ、「反応が薄くて英語がわからないのか、それとも話に興味がないのか、何も考えていないのか、たまに判断に迷うことがある」とのことでした。
英語圏の人々とコミュニケーションを図る際には、いつも以上に明確な自己主張、そして感情をオモテに出すことを意識して彼らと接することを頭の片隅に置いておくことがおすすめです。