英語にも存在する流行語・ティーンが生み出す若者言葉

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変化し続ける言葉

https://pixabay.com/en/girls-friends-friendship-young-685778/

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日本では年末になると、その一年間で人々の注目を集めた流行語&流行語大賞が発表されますね。芸能人や芸人の決まり文句、ドラマ内での決め台詞、流行ったものなど様々なジャンルからその年を彩った言葉が選出されます。

毎年流行りの言葉が生み出されるのは、アメリカでも同様のこと。今回は若い世代を中心に使用されている英語の流行り言葉について取り上げてみましょう。

アメリカ版流行語大賞

https://pixabay.com/en/selfie-photo-self-photo-woman-465563/

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アメリカで流行語大賞を発表するのは、オックスフォード・ディクショナリー。昨年2014年度はvape(vaporizeの省略形)が選ばれました。ちなみにvapeとは「電子タバコで作られる蒸気を吸入&発散すること」。

広い世代での禁煙への積極的な動き、また若い世代を中心にファッションアイテム的な嗜好品として電子タバコ(e-cigarette)が広まった結果、このvapeが殿堂入りをしたわけです。

ちなみに2013年度の大賞は、日本でもすっかりお馴染みとなったselfie「自撮り」。日本語の会話の中で「セルフィー」と使っても、違和感のないところまで浸透した感がありますね。

ラップの歌詞から生まれた流行語

https://pixabay.com/en/person-woman-girl-human-joy-723555/

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2012年の流行語大賞でもあるYOLOは、ドレイクのThe Mottoの歌詞から生まれた流行語です。You Only Live Once・人生は一度きりの頭文字をとったYOLOは瞬く間に世界に広がり、アメリカではタトゥーに入れた人も多いと聞きます。

「人生は一度きりだから悔いのないように生きよう」というポジティブなメッセージを持つYOLOですが、若さゆえのバカげた行動を正当化する際にも使用されることも時にあります。

略語・スラングは若者だけのもの?

https://pixabay.com/en/young-people-scream-fun-teenager-563026/

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言葉自体はどの年代の人間がどう口にしようとその人の自由です。ただし使用する前に考えるべきことは、その言葉がその場にふさわしいものかどうか。また、その言葉を使うことで自分の品位を落とすことに繋がらないかどうか、ということです。

若者を中心に日々生み出される略語やスラングといった言葉は、そもそも仲間内でのやり取りのなかで出来たもの。カジュアルなテキストやチャットのやり取りにおいては、その略語が便利だということもあり市民権を得て一般的に使用されているものもありますが、それでもやはりそれらの言葉はカジュアルな言葉である認識を忘れてはいけないのです。

また略語やスラングで時に多用されることがあるFワード。大人の自覚がある人ならば、使用しないに越したことはない言葉ですのでご注意を。

SNSによって広まる流行り言葉

https://pixabay.com/en/social-media-twitter-facebook-763731/

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現代ではSNSの発達により、流行り言葉の拡散はよりスピーディーになりました。有名なセレブリティが発したほんの一言がその日の検索ワードNO.1に踊り出たり、信じられない数のシェアやリツイートを生み出すことは日常茶飯事ですね。

特に全世界で使用されている言語・英語の場合、その拡散の範囲がアメリカ国内だけに留まりません。「元々は仲間内だけで使っていた言葉が、いつの間にか世界規模で使用されていた」なんてこともアメリカの若者たちの知らないところで起きているのかもしれません。

最後に

どの国においても、時代の流行りは誰かの手によって生み出されるもの。ファッションや髪型、ライフスタイルと同様に言葉の流行りにも仕掛け人が必ず存在するようです。

ただし流行りの服や小物を全部身につけていても決してお洒落ではないように、言葉に関しても「流行っているから」という理由だけでやたらと連発するのはいかがなものか?と思います。「世間では何が流行っているのかな」というアンテナを張りながらも、上手に取り入れていきたいものですね。