日本とはまったく違う! アメリカ式履歴書攻略法

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履歴書に見る日米の違い

https://pixabay.com/en/job-search-career-work-resume-276893/

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外資系企業、在米企業への就職希望の場合、必要となるのは英文履歴書。日本の履歴書と言えば、個人によって内容こそ違えども大抵の場合はひな形に沿って必要事項を記入する形式がお馴染み。しかしながらアメリカには、そのように便利な定形用紙は存在しません。

今回は、アメリカでの就職活動で避けては通れない英文履歴書の書き方について、そのコツについてご紹介したいと思います。

目を留めてもらえる履歴書をつくる

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アメリカでは新卒採用であっても、その企業にとって即戦力となる働き手を求めているのが一般的。転職採用であってもそれは同じことです。
そこで必要となるのが、自分のスキルや実績を存分にアピールした履歴書です。採用担当者が数あるライバルの中から自分の履歴書に目を留め、「この人のスキルと実績があれば、自分の会社で役に立つであろう」「実際に会って話を聞いてみたい」と思わせるだけの、いわゆる「アピールツール」を作成する必要があるのです。

企業が求める人材にマッチする内容、即戦力と成りうるスキル、実績、経験、能力、知識をふんだんに盛り込み、履歴書を通して最大限に自分をアピールしてください。自分を売り込むために遠慮は無用!日本の履歴書のような「自己紹介書」程度の履歴書では到底希望の職を得ることはできません。

英文履歴書のスタイル

https://pixabay.com/en/interview-job-skills-employment-607713/

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自分の能力や経験を最大限にアピールするのが、アメリカ式履歴書。その構成要素はある程度決まってはいるのですが、記載スタイルは自分を売り込むために有利なものを選択できます。

Chronological Style:職歴を最新に近いものから記載するスタイル。どのような仕事に携わってきたのかがアピールしやすい。

Functional Style:職歴よりも自分の能力、スキルをアピールするスタイル。職歴は会社名、雇用期間、ポジションを添えるのみでOK。職歴がひとつだけの場合、逆に転職回数があまりに多い場合、また新卒採用の際にはこのスタイルがお勧め。

Combination Style:上記2つのスタイルの複合型。自分のスキルを強調すると同時に、それぞれの職歴においての働き、また成し得たことがアピールできる。

ちなみにどのスタイルであっても、履歴書に記載すべき構成要素は下記の内容が一般的とされています。

・Contact Information: 氏名、住所、電話番号、Eメールアドレス
・Objective: 希望職種、希望ポジション、希望する理由
・Work Experience: アルバイト、インターンなども含んだ職歴、職種、役職、業務内容、実績
・Education: 学歴、学位、留学経験
・Special Skill:技能、語学力
・Qualification:希望職種に関連する資格、免許

知っておくべき英文履歴書のルール

https://pixabay.com/en/laptop-human-hands-keyboard-typing-820274/

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英文履歴書は「最大限に、そして好みのスタイルで自分をアピールできる」とお話しましたが、記入方法にはやはりある程度のルールが存在します。

文章
・シンプルかつ簡潔に、箇条書き。
・職務経歴や実績を述べる際の文章は、すべて動詞から始まる(主語は省略)。またその時制はすべて過去形で統一。
・使用する動詞は、よりポジティブで力強い意味を持つものAction Wordを選択する。また意味が同じであっても、違う表現方法を使用し、同じ単語の重複を避ける。

フォント
Times New Romanが一般的。

用紙
履歴書用のコピー用紙が販売されており、通常のものよりも厚手で上質な用紙を使用すること。

最後に

英文履歴書をはじめて作成した際には「日本の方が簡単で良かったのになぁ」「好きなようにアピールするって余計に難しい」と思ったものです。

しかし実際にアメリカ式(英文履歴書)の履歴書が完成してみると、「仕事における自分の能力をより理解してもらいやすいのはアメリカ式だな」と驚きと感動を覚えました。

就職、転職成功の鍵は「いかに優秀な自己アピールができるか否か」です。積極的に自分を売り込んで、希望の職を勝ち取りましょう!