should / ought to / had better どう違う?

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https://www.flickr.com/photos/anyalogic/2315310261/

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「~したほうが良い」という意味を持つ「should」「ought to」「had better」ですが、この3つには微妙なニュアンスの違いがあるのは知っていますか?この3つに共通しているのは、全て助言、忠告、またはとても良いアイディアを表現する時に使うというところです。日常会話では「should」が良く使われますが、とっさに相手にought to やhad better を言われた時にもしっかりとニュアンスが掴めるよう、その細かな違いについて考えてみましょう。

すべき?した方が良い?

まず、should と had betterから見ていきましょう。
まずshould の場合は、「きっとそうしたほうが良いだろう」という自分の意見を助言と言う形で相手に伝えていることが多いです。had better は「それをしないと大変なことになるよ」というニュアンスがあります。
ought to の場合は、should とそこまで大差はありませんが、個人的な意見というよりもどちらかと言うと一般常識や道徳、もしくはmust ほど強くはありませんが義務の概念に基づいていることが多いです。should / ought to は、自分自身が感じる義務でも、他人に強いられる義務でも使えますが、その義務を必ずしも果たさなければならないということありません。つまり、「~すべきだと思うが、やるかやらないかはあなた次第」というニュアンスになります。
続いてhad betterですが、ちらはshould やought to に比べてかなり強い言い方となり、また文章のあとに「さもなければ悪い結果が待っている」というような緊迫感が込められていて、アドバイス通りにしないと 問題や何か悪いこと,危険なことが起こる際に使われたりします。かなり高圧的で、母親が、いたずらな子どもを叱るときなどにも使います。

https://www.flickr.com/photos/donnieray/15846463093/

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主観的?客観的?

You should study English more before you go to America.
(君はアメリカへ行く前にもっと英語を勉強するべきだ。)

You ought to study English more before you go to America.
(君はアメリカへ行く前にもっと英語を勉強するべきだ。)

両者の違いはわかりますか?実は意味的にはほとんど一緒です。「should」と「ought to」は、多くの場合、言い換えが可能です。前者は「アメリカへ行くならもっと英語を勉強したほうがいいと思うよ」という感じで、後者は「アメリカへ行くのであれば、英語を勉強するのは当然でしょう。」というニュアンスが含まれます。一般的には「ought to」より「should」が使われます。

https://www.flickr.com/photos/sookie/1490738885/

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よく使う言い回し

You had better ask first.(まずは聞いたほうが良いよ。)=(まずは聞かないと駄目だよ。)
You should ask first.(まずは聞いたほうが良いよ。)=(私は聞いたほうが良いと思うよ。)

また、初対面の場合や状況によっては「You should~」という表現でもきつく感じるときがあります。軽めに何かを勧めたい場合はWhy don’t you〜?と尋ねるほうが自然です。
Why don’t you ask first?(まずは聞いてみたらどうかな?)

おわりに

いかがでしたか?3つの違いはお分かりいただけましたか?今までshouldばかり使っていた人も、ought toやhad betterを使って状況に合わせた会話が出来ると、会話の幅もぐっと広がりますよ。ぜひ使ってみて下さいね。