アメリカ流誕生日の祝い方

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日本にはない誕生日の祝い方

https://pixabay.com/en/air-balloon-balloons-birthday-2456/

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日本、アメリカを問わず家族、友人、恋人の誕生日をお祝いする気持ちは同じもの。我が家のファミリーディナーでお祝いしたり、ロマンチックなレストランに出かけてみたり、プレゼントを用意したりと日米に大きな違いはありません。

そこで今回は、アメリカでは普通だけれども日本にはない誕生日の風習、文化についてご紹介したいと思います。

誕生日の主役がケーキを持参!?

https://pixabay.com/en/cupcakes-dessert-frosting-food-690040/

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幼稚園、小学校低学年のクラスでは、誕生日を迎えた子供をみんなでお祝いする時間がスナックタイム中に設けられます。そしてお祝いしてもらう主役の親御さんたちは「お祝いしてくれてありがとう」ということで、クラス全員&先生分のスナックを用意するのが一般的です。

学校によって手作りはダメ(プロが作った既成品のみ可)、使用禁止原材料の指定、持ち込み可能品の指定と様々な制約が存在する場合もあります。代表的なスナックとしては、カップケーキ、ブラウニー、マフィン、ドーナツ、クッキー、ポプシクル、カットフルーツあたりが挙げられます。
学校側は「スナックの差し入れは強制ではなく任意です」と言うもののまったく無視する訳にもいかず、親御さんが頭をひねって四苦八苦するパターンも多く見受けられます。

子供の誕生日会は家族で挑む一大プロジェクト

https://pixabay.com/en/children-s-birthday-table-643314/

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小さな子供がいる家にとって、どのような誕生日会を行なうのかは親御さんの腕の見せ所です。家族だけでお祝いするのが簡単でよいのですが、時にはお友達を招いて大がかりなパーティーになることも。パーティーのテーマ決定からはじまり、招待状の作成、備品のデコレーションやディスプレイ、スナック、ケーキ、グッディバッグ(来てくれた子供たちへのお土産)の用意、パーティー中に子供たちを楽しませるイベントも考えなければなりません。まさに家族総出のビッグプロジェクトともいえますね。

レディになった娘をお披露目

https://pixabay.com/en/sweet-sixteen-balloons-sweet-sixteen-701710/

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州によって成年年齢が異なることもあり、アメリカには日本の成人式のような式典はありません。運転免許取得可能年齢、喫煙可能年齢も州によってバラつきがあるなかで、全州統一ルールとしてあるのが飲酒。21歳の誕生日を迎えると全州で飲酒が認められますので、誕生日にはお酒が飲める場所へ出かけるというのも定番のお祝いの仕方です。

また特別な意味を持つ節目の年となるのが、16歳の誕生日。それは16歳を迎えた女の子をお祝いするSWEET SIXTEEN・スイートシックスティーンと呼ばれる風習です。

その昔アメリカでは、16歳は結婚を意識する特別な年齢でした。立派なレディに成長した娘を世間にお披露目する趣旨で始まったスイートシックスティーンは、時代を経た現代でも女の子にとって特別なお祝いの日なのです。

職場や学校にお祝いが届く!?

家に誕生日プレゼントが配達されるのは、日本でも驚くようなことではありませんよね。しかしアメリカではそれだけではなく、学校のクラスや職場宛てにプレゼントが届けられることがあるのです。内容はフラワーアレンジメント、バースデーバルーン、チョコレートなどのスイーツなど。正直「直接会ったときに渡せばいいのに」と思わなくもないのですが、誕生日の一日をよりスペシャルなものにする演出でもあるのです。

最後に

私が生活しているハワイでは、素敵なレイをかけて一日を過ごしている人(観光客ではなく)は、その日誕生日を迎えた人であることが多いです。贈られたレイは終日着用しますので、仕事中であってももちろんそのまま。それを見かけた人は見知らぬ人同士であっても、「お誕生日か何か、今日はスペシャルな日なの?」と声をかける姿もよくある光景です。

アメリカのお誕生日は、ハッピーな気持ちを周囲の人と共有しよう、よりスペシャルな一日にしようという気持ちが大きいようですね。