アメリカのビジネス面接事情

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https://pixabay.com/en/interview-job-skills-employment-607713/

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アメリカで就職面接

アメリカの大学に留学後、OPTを予定している方。あるいはJ1ビザでトレーニングを予定している方。日本であったとしても何度受けても緊張する就職面接ですが、ましてやアメリカで受ける初めての就職面接。それは未知の世界の何ものでもありませんよね。

そこで今回は、アメリカのビジネスシーンでの面接事情についてご紹介したいと思います。

アメリカでの面接マナー

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服装

日本の就職活動と聞いてイメージするのが、リクルートスーツ。アメリカでも大学生たちは就職活動をおこないますが、決して紋切り型の格好ではありません。面接先の会社のイメージや考え方に合わせて、いかに自分がプロフェッショナルに見えるのかに重点をおいて装いましょう。
また、たとえカジュアルな格好で仕事をしている会社の面接であっても、会社を訪問する際にはスーツを着用することをお勧めします。

あいさつ

面接の際、また実際のビジネスの場においても最も大切なのは、第一印象。相手に「もっとこの人のことを知りたい」「一緒に仕事がしたい」と思わせるのがあいさつです。

緊張している英語の面接であっても絶対に忘れてはならないのは、自分をプロフェッショナルに見せる堂々とした態度と笑顔。初対面時のあいさつは”Hello, I’m (名前). It’s a pleasure to meet you.”「こんにちは、(名前)と申します。お会いできて光栄です」で問題ありません。よく耳にする”Nice to see you”も間違いではありませんが、ビジネスシーンの常識があるということを見せるには先述の表現をお勧めします。

また面接終了時には、“Thank you for taking your time. It’s been nice meeting you.”「お時間を割いていただきましてありがとうございました。お会いできてよかったです」というあいさつ&笑顔を忘れずに。

話を聞く態度

日本人が知らずにやってしまいがちなこと&アメリカ人が快く思わないことが、熱心さから出る過剰なあいずちと合いの手。良かれと思っていることが「失礼な人だな」という印象に取られてしまうこともあり得るのが文化の違いなのです。

話している相手と視線をあわせ、話しの内容に応じてうなづく、時には表情を変えるという態度で「あなたの話に興味があります」という思いは伝わります。相手側は実際のビジネスシーンでの適応能力を見極めるために面接の場を設けていますので、「聞き上手である」こともひとつの自己アピールと言えるでしょう。

自己アピール

面接の最大の目的、自己アピール。日本人ならではの謙遜や遠慮、控えめな態度では到底勝ち残ることはできません。

もしアメリカでの就労経験がない場合であっても、例えば日本での就労経験での実績や経験を実例で出し、その会社が自分を雇うことによってどれだけの利益が出るのかということを具体的に説明することが必要です。その際には、◯年で◯◯だけの売上に貢献した、◯%のコストダウンに成功した等の具体的な数字を絡めると説得力のある自己アピールとなることでしょう。

履歴書

通常面接を迎える前に、レジュメとカバーレターはオンラインや郵送で担当者宛てに届けてあることと思います。この内容に沿って質問をしてくる面接官もいますので、クリアファイルにまとめてこちらも手元に用意しておくことをお勧めします。

ちなみにレジュメには日本のようなひな形がありません。自分の実力、能力や経験、あるいは自分が貢献した実績や成果を思う存分に自己流(ある程度の形式は存在します)にアピールするのがアメリカ流のレジュメです。

またカバーレターをつけるのも、アメリカならでは。「この人のレジュメを読んでみたい」「実際に会って話を聞きたい」と思わせるためのアピールのひとつです。

最後に

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自身の魅力と実力を相手に知ってもらう面接という時間。日米問わずどのようなビジネスシーンであっても、求められるのは堂々と自信のあるプロフェッショナルな態度だと言えることでしょう。笑顔とポジティブな言動を忘れずに、存分にご自身をアピールしてください。