キレイなだけではない!シンガポールがFineCityと呼ばれる理由

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シンガポールは街がきれいなことで有名です。fine city として最近話題にもなっています。そこでfine cityに込められた意味を追ってみたいと思います。良い街、罰金制度の厳しい街、規制の浸透した街。日本やアメリカでは街の環境のために施行されている罰金制度があるのかも見ていきます。

https://pixabay.com/en/singapore-night-view-commercial-404290/

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Fine city とは?

英語辞書で調べてみてください。FINEとは複数意味を持つ単語です。「良い」「罰金」もその中にあります。
シンガポールがFineCityと呼ばれているのには、この2つの意味が存在するのです。
「良い」・・・街にゴミがなく、とても清潔で整っていることで評判を得ています。
「罰金」・・・そのキレイな環境を守るための罰金制度は半端なく多岐に渡り、しかも厳しく取り締まられています。

https://pixabay.com/en/clarke-quay-singapore-tourism-229386/

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シンガポールがきれいで、犯罪が少ない都市の理由

※たとえ旅行者でも適用されます。当たり前のモラルですが心しておきましょう。
罰金は数千円なんかではありません。数万~数十万になるものもあります。
罰金だけでなく、禁固刑やむち打ち?の刑もあるそうです。

「罰金」を取られる主な内容としては

  • チューイングガムの持ち込み、使用(国内での販売はありません)
  • MRT(電車)内での飲食
  • 横断歩道、歩道橋を利用せずにそこから50メートル以内の場所の道路を横断
  • 鳥へのえさやり
  • 選挙への無投票
  • ゴミのポイ捨て
  • デモ行為
  • 喫煙場所以外での喫煙
  • つばや痰を吐く
  • どう猛な犬に口輪をし忘れる
  • 他人を故意に侮辱して畏怖、困惑、苦痛を与える
  • 花火やエアガンを発射する
  • 公道での飲酒運転
  • 非常用ベルを間違えて押す
  • 政府を批判する
  • 公共物への器物破損、落書き
  • 路上パフォーマン
  • トイレ後、水を流し忘れ
  • 禁煙エリアでの喫煙
  • 汚い車での路上走行
  • 匂いのきついドリアンの持ち込みも禁止されています!

またシンガポールは犯罪の少ない国でもあります。現在日本と比べて犯罪率はわかりませんが・・・・
犯罪が少ない理由は何でしょう。

https://www.flickr.com/photos/furibond/363540701/

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シンガポールの犯罪への対応

犯人は実名報道が原則(国籍を問わず全員です!)
未成年者でも容赦はありません。
犯罪では無くても非人道的な行動をした人についても実名報道を隠すことはしません。
これらは、学校名、勤務先名などもオープンにされます。
自分だけでなく、家族にも影響を与えてしまうことへの恐れは世界共通かもしれません。

これが決定的となって犯罪抑制に繋がっているのかは断言できませんが、客観的に効果があるものだと私は感じます。

https://pixabay.com/en/singapore-marina-bay-sands-landmark-246836/

https://pixabay.com/en/singapore-marina-bay-sands-landmark-246836/

日本はキレイな国と言われるけれど・・・

ポイ捨てやくわえ煙草をしている人に対して、どれだけの人が指摘できているでしょう。
日本がキレイな国でいられているのは、政府の昔からの抜本的対策(環境汚染、空気汚染、水質汚染、公衆衛生)への対応力である事は確かです。でも、歩きながらポイ!運転しながらポイ!周りに配慮することなくスパスパと喫煙する人もいなっくなったわけではありません。誰もが黙認していけば、いつかそれが普通の事になってしまう文化に成り下がります。キレイな事、清潔なことのメリットを十分に広げて生きたいものです。

アメリカならではの罰金制度

(犯罪防止)公共の場ではフードを被ってはいけません。
(安全対策)歩きながらの携帯操作
(教育?) 子供が学校をさぼると罰金
(犯罪・環境)地下鉄での飲酒
(?)腰パンは禁止

まとめ

シンガポールの規制は、日本にいたらついやってしまいがちなことも多いです。習慣が人を作ります。
この制度がシンガポールという国に習慣をもたらし、(厳しいとしても理不尽なことは一つもありません)
シンガポール自体の国力、国民の実力を培っているのだと思います。
人としての倫理、品格が鍛えられているシンガポール、日本も見習うべき点は多いと思います。