アメリカの紫外線対策って?

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美白礼賛」文化・ニッポン

春夏シーズンだけではなく、年中を通しての紫外線対策に余念がない日本の美容業界。なかには日焼けマシーンで肌の色をあえて黒くキープする人もいらっしゃいますが、特に日本の女性たちは美白対策、シミ予防、日焼け対策グッズという言葉には敏感に反応するように思います。

それではアメリカの文化にとって日焼けとはいったいどのようなイメージなのでしょうか。また紫外線対策についても迫ってみたいと思います。

子供の頃からの紫外線対策が世界の常識

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昔は日本だけではなく世界中の考え方として、乳幼児を太陽の下で日光浴をさせると病気にならない、子供は真っ黒になるまで日焼けをするものだというのが一般的。それが良いという科学的な根拠はさほどなかったようですが、それに対して異議を唱える人もさほどいなかったようです。

しかしながら現代では「子供時代こそ紫外線対策が必要」という考え方が常識になっているとのこと。子供時代に浴びる紫外線の量を軽減することにより、将来皮膚ガンや白内障発症のリスクを減らすことができるそうです。

日本同様にアメリカのドラッグストアやスーパーマーケットには、敏感な肌の赤ちゃんや子供用の日焼け止めクリーム、スプレーが販売されています。また夏場海やプールで遊ぶ際に、日焼け予防のラッシュガードを着用している子供たちも目にしますね。

紫外線対策グッズ・日米比較

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日本の女性にとって当然の紫外線対策グッズと言えば、日傘、アームカバー、ネックカバー、そして大きなツバ付の帽子やサンバイザー。もちろん高SPF数値の日焼け止めクリームは必須ですね。

一方アメリカでこのようにフル装備の女性の姿が一般的かと言われると、それは限りなくNOと言えるでしょう。夏場の標準装備として挙げられるのは、日焼け止めクリームとサングラス。夏場屋外でスポーツをする際のキャップは見かけますが、顔をすっぽり覆う帽子は一般的ではありません。

私が住むハワイでは、本当に陽射しのキツイ夏場に、巨大なパラソルや普通の傘を日傘代わりにしている女性の姿をごく稀に見かけます。これも一時しのぎの対策であって、温暖な気候のハワイであっても日本のようなフル装備の姿に出会うことはほぼありません。

日焼け後のアフターケアは?

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日本でも昔から「火傷をしたらアロエが効く」と知られているように、アメリカでも日焼け後のケアにはアロエベラ入りのジェルを塗るのが一般的なようです。また肌の活性を助けるビタミンCの補給もお勧め。食事やドリンク、サプリメントで積極的に摂取するようにしましょう。またローズヒップティーはビタミンCの吸収を助ける働きがあるそうですよ。

ちなみにハワイでは「日焼け後のお肌ケアに効く」とされているものにククイナッツオイルがあります。サラリとした質感が特徴、無臭のククイナッツオイルは、ネイティブハワイアンが強い太陽光から乳幼児を守るためにベビーオイルとして使用していたとされるもの。日焼け後のお肌のカサつきも抑えてくれます。

また同様に、天然由来のオイルとして忘れてはならないのがココナッツオイル。こちらも日焼け肌や髪へのケアにお勧めです。

最後に

日照時間の短い地域や欧州では、日焼けをしている=南国でのバカンスに行ってきた=お金に余裕のある暮らしをしているというステイタスの証となるそうです。トコロ変われば日焼けに対する考え方はこうも異なるものなのですね。

しかしながら、極度の紫外線は病気の誘発や皮膚へのダメージを促進する悪しきものであることには変わりありません。特に子供たちの紫外線対策は、私たち大人が気をつけてあげたいものです。