How about と What about どう違う?

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“How about” と “What about” 非常に似ているこの2つ、日本語にすると、「~はどう?」「~はどうなるの?」と訳されることが多く、とても似た表現です。しかし、状況によっては置き換えられる場合と置き換えられない場合があるんです。How about しか使えないとき、 What about しか使えないとき、置き換えが可能なとき、混乱してしまいそうなこの2つの基本的なルールを紹介します。

https://www.flickr.com/photos/104249543@N07/16800831845/

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「〜はどう?」と提案する場合はhow about

相手に物事を提案したり、誘ったりする時に使われるのが “How about” です。 “You should~” や “Why don’t you~?” と同じ意味合いを持ちますが、 “How about” は人の意見や考えに耳を傾ける姿勢を持つニュアンスが含まれます。

(例)
How about dinner tomorrow night?(明日、ディナーはいかがですか?)
How about next Sunday?(来週の日曜日はどうですか?)
How about your business?(仕事はどうですか?/うまくいっていますか?)

こういった提案で多く使われるのが、 “How about” です。

https://www.flickr.com/photos/ter-burg/8979233985/

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「〜はどうするの?」と具体的な物事について尋ねる場合はwhat about

相手の話の内容に潜んでいる問題を指摘したり、話の内容に関して「じゃあ〜はどうするの?」「〜についてはどうなの?」といった、相手の考えを確認する場合、相手に対して何かを注意したい場合によく使われるのが “What about” です。「え?じゃ、これはどうなっちゃうの?」というニュアンスのときには、この “What about” しか使えません。
(例)
Excuse me What about my baggage ?(すみません。私の荷物はどうなっていますか?)

※を怪我している相手が運動をしようとするときに、
What about your foot?(足はどうなの?)

※自分だけ何か得られなかったとき、
What about me?(私はどうなの/どうなるの?)

※上司に休暇をした際に、
What about your business?(仕事はどうするんだ?)

https://www.flickr.com/photos/clairity/154640125/

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how about でも what aboutでもいいとき

会話の中で相手に何かを聞かれて答えた後に「あなたは?」と相手にも同じことを聞く機会は多いと思います。この場合には “How about” と “What about” 、両方とも使うことができます。
同じ質問を返す場合には “How about you?” か “What about you?” と言います。自分の考えや意見、計画などを述べた後に相手の考えや意見をうかがう時の決まり文句ですので覚えておきましょう。

ネイティブがよく使うフレーズ

What about your homework?(宿題はどうするの?)
How/What about lunch together? (ランチはどうですか?)
What about it? (それが何なの?)
How about it? (ねえこれどう? )

最後に

いかがでしたか? “How about” が相手に「〜はどう感じる?」と聞いているのに対して “What about” は「〜に関してはどう?」と、もっと具体的な相手の意見を求める感じです。ちなみに両方使える場合では個人の好みで、いずれか一方を多用する人もおり、両方使う人は、くだけて親しみのある状況では “How about you?” を、改まった状況では “What about you?” を使うことが多い気がします。どちらも日常生活で使いやすいので、ぜひ違いを理解して使ってみてくださいね。