え!?帰国子女じゃないの?実はあの人の英語は独学なんです

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最近テレビではハーフタレントを筆頭に多くの英語が堪能な芸能人が活躍していますよね。
NY出身のモデル河北麻友子さんに父がアメリカ人のシェリーさん。「あんな風に英語ペラペラになりたいな」と思っている方もいるでしょう。しかし彼らのほとんどは子供の頃から英語を喋る環境にあったのです。つまり英語が喋れて当たり前なのです。しかし一方で英語を自己流の勉強法でマスターした芸能人がいるのをご存知ですか?はい、もちろん日本で育った方々で、帰国子女でもありません。今日はそんな芸能人たちが実践した勉強法について紹介していきたいと思います!

道端ジェシカ

https://instagram.com/p/2QfrqTsP3q/

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道端ジェシカさんはいかにも「英語ペラペラそう」な容姿の持ち主ですが、福井県出身で母語は日本語です。
彼女の父はアルゼンチンとイタリアのハーフなので、幼い頃から英語に囲まれた環境で育った訳ではありません。
13歳の時にモデルデビューし、周りにいたハーフモデルがいつも英語で喋るので自分も喋れるようになりたいと思ったそうです。それからというもの、ジェシカさんは英語を喋れる友達に「英語で話しかけて」とお願いして回って、英語を喋る環境を自ら作り上げました。しかしそれだけでは足りないと気付いた彼女は、洋画や海外ドラマを教材にしました。

1.日本語字幕で映画・ドラマを観てストーリーを大体つかむ

2.同じ映画・ドラマを英語字幕で観る

3.聞こえてくる英語をそれらしくシャドーイング

4.覚えた会話表現や単語をアウトプット

ここで言う「アウトプット」は実際に会話で使ってみることです。
ジェシカさんの場合はファッション業界に身を置いて活動していたので、主にファッション映画やドラマを観ていたそうです。自分が英語を必要とするシチュエーションに応じて「教材」を変えることも大切ですよね。難しい単語をたくさん覚えたいからといって、自分が全く興味のない映像を延々と観て脳に知識を無理矢理詰め込もうとするのは効率的ではありません。

taka(ONE OK ROCK)

最近アメリカでツアーを行ったロックバンドONE OK ROCKのヴォーカル、森内貴寛さん。ONE OK ROCKが日本のみならず海外でも人気なのはその歌唱力はもちろん、takaさんの英語の発音の良さも理由の一つであると思われます。邦楽でもところどころ英語を散りばめる曲がありますが、そのぎこちなさが逆に曲を台無しにしてしまう場合がとても多いです。でも、ONE OK ROCKの曲を聴いてみると、日本語と英語のバランスが絶妙な上に、英語の発音が非常にキレイです。コメント欄でも多くの海外の方から「最高!」「takaの英語はどの単語も聞こえてて素晴らしい!」と絶賛されています。

takaさんはインタビューでも通訳をつけずに流暢な受け答えをします。なぜこんなに英語を喋れるようになったのでしょうか?takaさんは名門私立中学校に入るも学業は芳しくなく、英語の偏差値が40のまま大人になったそうです。しかし彼はアメリカのロックバンド、Linkin parkのファンであり洋楽をたくさん聴いていたと話しています。自分の大好きな音楽で耳を英語に慣らせておくことによって、自然な英語が身についたのです。そして最近は英会話教室に通っており、英語の更なる上達を目指しているようです。「外国語は幼いうちに!」とよく聞きますが、やる気さえあればいつ始めても遅くないのです。むしろ学校の教科書の型にはまった英語学習よりも自分のペース・ニーズに合わせた勉強のほうがよっぽど役に立つのではないのでしょうか。

安藤美姫

http://t.co/JdK8R539sz

http://t.co/JdK8R539sz

世界で活躍するスケート選手の安藤美姫さん。彼女が学生だったとき、英語が特に得意なわけではなく一応英会話スクールには通っていたらしいのですが、役に立たなかったそうです。試合では英語を喋らなくても困らなかったし、通訳がいたので必要性を感じなかったと彼女は言っていました。しかし世界規模のスケート大会に出場する機会が増えるにつれ、英語を使う場面が多くなりました。ある時美姫さんはコーチに「世界で活躍する選手として、英語は話せた方が良い。英語が話せるようになったら視野が広がる。」と言われて、それから徐々に英語を喋るようになったそうです。

彼女は挨拶や返事は状況によって変わるのに、学校の教科書で学んだ英語はフォームがほぼ一緒だということに気付きました。

ー “How are you?”
ー “I’m fine thank you, and you?”

でもいつもfineな訳じゃないですよね。meh…な時も、can’t be happier!な時もありますよね。
そこで美姫さんは会話から「生きた」英語を学ぶのを目指しました。メールなどで英語を使うことから始めたそうです。
例えば “How are you?” の “you” を “U” にしてみたり、びっくりしたときには “OMG!”を使ってみたり、日頃の感情表現から英語色に染めることで「生きた」英語を身につけることが出来ます。
彼女は英語を勉強する多くの日本人と同様、「R音」と「L音」の区別に苦労したのですが、“R”と “L”がつく単語を繰り返し声に出して練習してなんとか克服したそうです。「とにかく話そうとすれば相手も理解しようとしてくれる」と語る美姫さん。日本人は「完璧な文法で話さなきゃ!」とパーフェクションを求めますが、英語を学習する上で試行錯誤の積み重ねは不可欠です。喋って間違える、そして間違えたところを覚える。文法よりも発音よりも、「自分の思いを伝えたい」という姿勢が大事なのです。

赤西仁

俳優・歌手の赤西仁さん。世界の舞台で活躍するには英語が不可欠であると気付いた赤西さんは英語を勉強しようと決心しました。彼は英語のコーチを雇わず、自分で英語学習を行いました。先ほど話した道端ジェシカさんと同様に、バイリンガルの友人に英語で話してもらって、それを真似したそうです。彼は同じ洋画を何度も字幕無しで鑑賞し、そこから学んだ会話表現をアウトプットしました。それがたとえ間違っていたとしても、正しい知識を身につけるまでインプットとアウトプットのサイクルを重視しました。その過程で知らない単語を見つけてはその都度意味を調べ、さらにはSNSも活用したそうです。私もFaceBook等で投稿する時は毎回必ず英語で書くようにしていますが(文法ミスもかなりしていますが)、これは有効な方法だと思います。自分が経験したことやそれについての考えを英語にするので、「学んだ英語が自分のものになった!」という実感が得られるメリットがあります。
正しい英語を聞き、声に出して/文字にしてアウトプット、間違えを繰り返し、身につける。赤西さんは「俺は文法と恥を捨てた」と言っていました。本当にその通りです。一生懸命英語を話そうとする相手をミスしたからといってバカにして笑う人はいません。自分自身が自分最大の敵なのです。

福士蒼汰

旬なイケメン俳優、福士蒼汰さん。ヴェネツィア映画祭で英語のスピーチを披露したことはまだ皆さんの記憶に新しいと思います。日本人らしいアクセントながら、見事に流暢な英語でしたね。彼は中学生の時、英語の先生にインスパイアーされて英語の楽しさに気付いたそうです。でも単語が分からないと何も始まらないので、まず単語帳を買って1つずつ地道に単語を覚えました。登下校中など、スキマ時間を活用してぶつぶつ単語を唱えていたそうです。「周りから見たらかなり怪しかったと思いますね〜」と本人は笑い飛ばしていましたが、周りの目を気にしないのはとても大事なことです。モジモジしていては「アウトプット」という最も肝心な作業が行えないからです。彼は学んだ単語を自分の感情を込めて言うようにしたそうです。

“I’m happy!” (喜びを露にして言う)

Happy=うれしい という記憶を「作る」

赤西さんと福士さんに共通するのは「恥ずかしがらない」気持ちみたいですね。ネイティブスピーカーでもミスをすることがあります。英語を勉強している私たちは尚更です。だから堂々と間違えても良いのです。間違えない方がおかしいです。
「ミスをしない人間は、何もしない人間だけだ。」ーセオドア・ルーズベルト
( “The only man who never makes mistakes is the man who never does anything.”)

最後に

どうでしたか?芸能人の数々の英語勉強法、参考になりましたか?「日本人は英語が苦手」なんてことは無いのです。
英語は楽しみながら勉強できるのです。全部を全部真似しなくても「あ、これなら出来そう」と思った方法を早速実行してみませんか?