look / see / watch どう違う?

このエントリーをはてなブックマークに追加

同じ意味でも異なる使い方

日本語にするとすべて「見る」になりますが、look / see / watch には使い方やニュアンスに違いがあります。今回はその使い方、表現方法についてみてみましょう。

イメージでとらえるlook / see / watch

http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/04/05/01/14/binoculars-100590_640.jpg

http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/04/05/01/14/binoculars-100590_640.jpg

・look 「見たい」という意識が働いて、意思のもとに視線をそちらに向けるイメージ。基本的に短時間の動作に使われる。

・see 目を開けていたら(意識せずとも)その光景が自然に目に入ってくるイメージ。

・watch look同様「見たい」という意思のもとに、わざわざそちらに視線を向けるイメージ。異なる点として、その動作がlookよりも長時間であること。

下記の文章で総意をつかんで、イメージをよりクリアにしてみましょう。
Hey! Look at the cool guy out of the window!!
ちょっと!窓の外にいるイケメン見てよ!!

I saw a cat in front of our house when I opened the door.
ドアを開けたら、家の前に猫がいるのが見えた。

He has been watching the silly comedy show for 2 hours!
彼、バカバカしいコメディーショーを2時間も見てるんだけど!

いかがですか?単語にともなう動作を関連づけることで、使い方がよりはっきりしたことと思います。

look / see / watchとセットで使われる表現方法

http://pixabay.com/static/uploads/photo/2014/07/11/14/41/grammar-389907_640.jpg

http://pixabay.com/static/uploads/photo/2014/07/11/14/41/grammar-389907_640.jpg

英語の言い回しの中には、それぞれの単語と必ずセット(前置詞等)で使われる表現方法があります。この場合必ずしも「見る」という意味だけではなく、そこから派生した意味として使用されることもあります。

look/look up:尊敬する/look like:似ている/look forward to:楽しみにしている/ look after:世話をする/look for:探す/look into:調べる/look back on:回顧する

see /see you later, soon, around, again:じゃあ、またね! /let me see:ええっと/ I see:なるほどね/as I see it:私の考えでは/have to see it:どうなるかわからない、考えておくよ

watch/watch out:危ないよ 気をつけて/watch over:見守る/watch your mouth:口を慎みなさい/watch your step:足元に気をつけて

日常会話でもよく使われる表現ばかりですので、これらはまるごと記憶して意味を覚える方が便利です。

同じ「見る」を意味する単語いろいろ

http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/07/19/08/49/kid-165256_640.jpg

http://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/07/19/08/49/kid-165256_640.jpg

英語の表現にはlook / see / watch以外にも「見る」という意味を持つ単語がありますので、そちらもご紹介したいと思います。

・observe:じっくりと観察する、注意して見る、監視する

・stare:目を見開いて(驚いて)じっと見つめる、じろじろと見る、凝視する

・gaze:興味を持って熱心に見る、注視する

・glance:ひと目見る、ちらっと一瞥する
英語も日本語同様に、ニュアンスによって使用する言葉が異なることがよくわかりますね。

最後に

ネイティブのようにその場のニュアンスに応じた言葉の選択ができるようになるには、状況ごとに実践の会話を通しての雰囲気を知ることが一番の近道だと思います。そのような機会がない方も、それぞれの単語と動きを連動させることで、イメージがより把握できることでしょう。