動物を使った独特の英語表現

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動物の名前の入った表現が英語にもたくさんあります。
でもいざ日本語に置き換えようとすると、なかなか難しい場合がありますね。
その意味の由来を知ると、英語圏の文化や歴史、その動物に対する視点が垣間見れてとても面白いものです。
いくつかご紹介しましょう。

どんな動物が使われることが多いのか

圧倒的に犬や猫などの身近な動物が多いようですが、日常ではあまり見かけない動物でも、そのキャラクターで意味づけされているものもあります。その動物が海外ではどのようなイメージで捉えられているのかを知ることが必要です。

動物の名前を用いた独特な表現

Ants in my pants
落ち着きがないということ
※have ants in my pantsとも言います。

night owl
夜型の人のこと
※反対に朝方の人のことをEarly Birdといいます。

Put in to a pigeon hole
「型にはめて考える」, 「固定観念をもって見る」

Get on your horse
「急いで」「すぐに」
Get on your horse or you’ll be late for work.

eat like a horse
「もりもり食べる」「大食いの人」
※eat like a bird「小食の人」

hold your horse
「はやる気持ちを抑える」「あせらない」

Strong as a horse
「とっても頑丈」
”an ox”, “a bull”, “a bear”に言い換えることも可能。

a wolf in sheep’s clothing
「穏やかに善良な振りをする危険な人」

separate the sheep from the goats
「善(人)と悪(人)とを区別する」、「役に立つ人と役に立たない人とを区別する」
ここでは羊(sheep)は善人、ヤギ(goats)は悪人を意味します。

follow like a sheep
「おとなしく従う」「素直に従う」

quiet as a mouse
「とても静かな」

busy as a bee
「忙しい」

loose as a goose
「とても落ち着いた」

drink like a fish
「お酒を浴びるように飲む」

shed crocodile tears
「ウソ泣き」

white elephant
「やっかいもの」

Smell a rat
「怪しいと勘繰る」

Butterflies in my stomach
「そわそわ」「ドキドキ」

どのように意訳されているのか

その動物の習性が意味に現れている時もありますし、文化的にその動物がどのように捉えられているか(捉えられていたか)で意味が付けられている場合もあります。日本語にしても意味が通らない、ピンとこない使い方がされている場合は後者の理由からですね。その違いに面白さを見つけられたらしめたものです!日常会話でどんどん活用しておきましょう。

日常会話でよく使う表現

上に挙げた表現や、日常会話の中で良く使われるものは下記。

They are busy as a bee
「彼らは蜜蜂のように忙しい」

They eat like a horse
「馬みたいによく食べる」

They are quiet as a mouse
「彼らはねずみのように静かだ」

I’m still moving at a snail’s pace
「のらりくらりとやっている」

He is sly as a fox
「彼はズル賢い」

最後に

日本でも、馬車馬と表す馬、カメが出てきたらゆっくりとかのろのろとか、犬だと忠実だったり、それぞれにイメージを持っていますね。
海外には、外国由来の聖書、イソップ童話、神話などから取り出されている言い回しもあり、必ずしも同じではないのですが、
言い方を知っていると、もっとスピーキングやライティングなどの発信が面白くなりますよ。