byとuntil はどう違うの?

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違いを意識していますか?

日本語に訳すとどちらも「〜まで」となるbyと until。しかし、英語でのニュアンスはどうやら少し違いがあるようです。今回は文法上の注意点、また実際の使われ方について見てみましょう。

byuntilの文法的な違い

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大きな違いはbyが「期限・締切」を表すのに対して、「until」が「時間の長さ・継続期間」を表すということです。
byが意味する「期限・締切」という言葉からイメージするのは、「~までに○○を終わらせる、完成させる、提出する、発表する」等の何かを終了させるという動作。必ず終了の意味を持つ動詞とともに使用することが普通です。

一方 until が意味する「時間の長さ・継続期間」という言葉からイメージするのは、「~まで○○な状態が続く、キープする(される)、保つ、置いておく」等の何かが続くという動作。こちらは状態を保つという意味を持つ動詞とともに使用されます。

詳しくみると「~までに」という意味の by、そして「~まで」という意味の until、それにともなう動詞も異なることがわかりますね。

実際に使ってみよう

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それでは、実際にどのような動詞を用いて文章中で使用されるのかを見てみましょう。

by

・I have to submit my final report by tomorrow.
明日までに期末レポートを提出しないとダメなんだ。

・We will finish the repairs by next month.
来月までには修理が終わると思う。

・He is supposed to come back home by 10:00 p.m.
彼は10時までには家に戻っているはずだよ。

until

・I’ll wait for you until you finish work.
あなたの仕事が終わるまで待ってるよ。

・She doesn’t get up until 9:00 a.m.
彼女は9時まで起きない。

・The construction lasts until the end of this month!
その工事、今月末まで続くんだって!

同じ動詞を使用する場合でも、byとuntilの使い分けで、まったく意味が異なる例がこちらです。

① She will be at the station by noon.
お昼までには、彼女は駅にいると思うよ。

② She will be at the station until noon.
お昼まで、彼女は駅にいると思うよ。

現時点で、①の場合彼女はまだ駅にはいません。いつ来るのかはわからないけれど、正午までには到着するであろうというニュアンス。
一方②はすでに駅にいることがわかります。正午までずっと駅にいるというニュアンスです。

最後に

何かが完了するby、そして何かが継続するuntil。簡単な例文の意味を頭に入れておくと、実際使用する時に迷うことなく使い分けることができると思います。

ノンネイティブの私たちが日本語からの直訳だけで英単語を選択すると、ニュアンスを無視した文章になり時には意味が正しく伝わらないことも。辞書で調べた意味や説明だけではなく、ニュアンスやイメージもあわせて覚えるようにしたいですね。