a と the ネイティブはどうやって使い分けてるの?

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英語学習をしているみんなの難関「aとtheの使い分け」マスターしてますか?
ネイティブは厳密な違いとか、使い分けとかはいちいち考えることなく英語を使います。
私たちが話しながら「てにをは」の文法を考えないのと同じだと思います。
どんな時に「a」なのか、ここは「the」というルールを説明していきますね。

a と the 使い分けのポイント

“a”は「ある~」を意味します。
「不特定」(名詞に「ある一つの」という意味を付ける)

“the”は「あの~」を意味します。
「既知」(お互いがそれと分かっている)
「共通」(1つしかない認識)
「常識」(1つに絞られる)

こんなときには the を使う

話し手聞き手(書き手読み手)が共に「それが何で(どれで)あるかを認識している」名詞の場合にはtheが付きます。
話の中ですでに出てきた名詞にはtheを付けます。
相手も分かっているなと思える名詞には「the」なのです。

「既知」
I bought a car. The car is expensive. The engine is made in Japan.
車を買った。        (この時点でその車を知っているのは話者だけ)
その車は高いんだ。    (この時点で二人ともその車を認識している)
エンジンは日本製なんだ。(この車の事だとお互い分かっている)

I went to a supermarket. The supermarket was closed.
スーパーに行った。      (この時点でどの店か分かっているのは話者だけ)
そのスーパーは閉まっていた。(この時点でどの店の話なのか双方が分かっている)

「共通」
Let’s go to the bar.
双方が共通認識しているバー(行きつけだったり、前に話したことがあったり)
Please, open the window.
双方がどの窓のことを言っているのか分かる状況

「常識」
常識的に1つしか存在していないものや最上級のもの(最上、最高はひとつですからね)onlyやfirstにもtheが付きます。

世界 in the world/ 太陽 the sun / 空 the sky/ 月 the moon/国名 the United States
一番キレイな人 the most beautiful girl
1つだけの道   the only way
最初のメンバー  the first member

a も the も使わないこともある

特定の建物や場所を表す名詞が「機能」を表している場合、
機能は数えられない不可算名詞なので冠詞を付けることができない」ということを覚えておきましょう。
at や toの後、theが付きません。

go to school
visit your home
New York(場所)、America(国)、university、work、でも同じです。

乗り物も名詞としてではなく「手段」として表現する時は冠詞は付けません。
by car
by bus
by bicycle

食事も同じで、a や the が付きません
breakfast、lunch、dinner

まとめ

いつもいつも「a か the か」だけに囚われてしまうと、学習効率を下げてしまいますが、
この冠詞は、後に続く名詞をわかりやすく説明する役目を果たします。
英語を聞きながら、読みながら、多くの「aとthe」に触れることで、感覚的に学んでいくようにしましょう。
基本のルールをしっかり心に留めておけば、きっと役に立ちますよ!