アメリカ・合理的なドライブスルー社会

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車社会のアメリカ

日本以上に車社会のアメリカ。日常生活をより快適にするために、様々な業種やサービスにおいてドライブスルーが完備されています。今回は日本とは少し異なる、アメリカのドライブスルー事情をご紹介したいと思います。

こんなものまでドライブスルー

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日本でもお馴染みのものから「えっ!?こんなものまで?」と驚きのものまで、その内容は多種多様。

・ファストフード店:これは日本でもお馴染み。

・銀行:ATMだけで済む用事ならば、車から降りずにすぐ完了。

・郵便局:銀行同様、投函するだけなら車の中から。普通のポストの受け口とは異なるドライブスルー専用ポストが設置されている。クリスマスカードを送付するシーズンにはこのポストが溢れんばかりになるため、局員たちが大きな網をドライバーに向けて「ここに入れてくれればOK!」と回収する光景を見かけることもある。

・薬局:処方箋を提出、調剤の間は車内で待機、そして受け取り。具合の悪い時に店内の窓口に行く必要がないのでありがたい。ちなみにフルショット(インフルエンザ予防接種)までドライブスルー対応。

・図書館:予約後に立ち寄れば本の貸出はドライブスルー。返却ももちろん車の中から。

・結婚式:ラスベガス限定。ドライブスルーでささっと結婚。

・寄付:ドネーションが文化の一貫として根付いているアメリカ。イベントでドライブスルー募金場所を設けるパターン、また交差点の信号待ちの車にイベントスタッフが近寄り募金を促すパターンがある。いずれにせよ、車からは降りない。

よくよく考えてみれば、どれも合理的なものばかり。続いて、ドライブスルーのメリットについて見てみましょう。

ドライブスルーのメリット

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何をおいても、合理的であること、これは間違いありません。一瞬の手間で済んでしまう用事のために駐車場に入り空いているパーキングスポットを探している間に、ドライブスルーであればきっとその用事は完了していることでしょう。

次に犯罪から身を守るという理由。夜間や人気のない場所でも比較的安全な日本とは異なり、アメリカでは地域によっては物騒な事件が頻発している場所も。車の中が絶対に安全とは言えませんが、少なくとも何かあった時にすぐにその場を離れることができるメリットがドライブスルーにはあります。

子供連れや身体の不自由な方には何より便利。車の中に子供を残してその場を離れることが犯罪になるアメリカでは、ドライブスルーはなくてはならないもの。ベビーシートやチャイルドシートの取り外し、そして再装着でひと悶着、という気苦労とはおさらばです。また、身体の具合が悪い方や不自由のある方にもドライブスルーがありがたい存在であることは間違いありません。

ドライブスルー注文で使える英語表現

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ファストフード店のドライブスルー、日本語の場合でもモタモタしがちな自分に焦ることってありませんか?それが慣れない英語になると尚更ですよね。

ドライブスルーのマイクから聞こえてくる英語はなぜか大抵早口。しかし、基本的に聞かれることと答えることは決まっていますので、それほどナーバスになる必要はありませんよ。

A: Hi! Can I have a double cheese burger combo, please?
ダブルチーズバーガーセットをお願いします。(セットメニューはcombo、単品はby itself)

B: What kind of drink will you have?
ドリンクは何になさいますか?

A: Hot coffee, please.
ホットコーヒーをください。

B: Anything else?
他にご注文はございますか?

A: That’s all.
それだけです。

B: Your total is $7.50. Pull forward to the next window, please.
お会計は$7.50です。隣の窓までお進みください。

聞き取れなかった時にはCould you say that again, please? もう一度言ってもらえますか? とお願いすれば大丈夫です。

最後に

とても合理的で便利なアメリカのドライブスルー。今後、日本でも積極的に取り入れる業種が現れるのが楽しみですね。