日本は何位?気になる国別消費税率

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日本もついに消費税8%に

昨年、2014年4月1日。この日より日本の消費税率は5%から8%に上がりました。少なからず増税の影響を感じている人もいるのではないでしょうか?また、2015年10月には、再び政府は消費税率を上げることを検討しています。今回は、各国の消費税率と日本の消費税率を比較しつつ、日本の消費税8%は高いのか探ってみましょう。

国別の消費税トップ10

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/102.htm

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/102.htm

(財務省 付加価値税率の国際比較参照)

1、ハンガリー(27%)
2、アイスランド(25.5%)
3、ノルウェー、クロアチア、スウェーデン、デンマーク(25%)
4、フィンランド、ルーマニア(24%)
5、ギリシア、アイルランド、ポーランド、ポルトガル(23%)
6、イタリア、スロベニア(22%)
7、ベルギー、チェコ、オランダ、スペイン、ラトビア、リトアニア(21%)
8、オーストリア、エストニア、フランス、スロバキア、イギリス、ブルガリア(20%)
9、ドイツ、チリ(19%)
10、キプロス、マルタ、イスラエル、トルコ(18%)

※日本については2014年4月時点の税率、その他の国については2014年1月時点の税率

消費税8%は多くの家庭に打撃を与えているかと思いますが、実は世界的にみると、日本の消費税率は上位10位にも入っていません。

https://www.flickr.com/photos/68751915@N05/6629107607/

https://www.flickr.com/photos/68751915@N05/6629107607/

もっとも高い消費税の国とその実情

世界で最も高い消費税の国

世界で最も消費税率が最も高いのは、ハンガリーです。ハンガリー27%、3位のデンマーク25%と両国とも税負担は大きいのですが、国民の満足度を図る生活満足度に驚くべき違いがあります。実は、デンマーク1位、ハンガリー34位(最下位)という結果に。ハンガリーは政治の不安定さや、公務員が多いなどがあり、財政難は必死の状況と言えます。また、スウェーデンは消費税率3位と、世界の消費税の中でもかなり高く設定されているように感じますが、実はその分医療費や教育費が無料なんです。また、健康保険料や社会保険料などもありません。高い税を払っていても、国の保証がしっかりしていて、きちんと国民に還元できるシステムが構築されていれば、国民は幸せだと感じるということです。

もっとも低い消費税の国

消費税がもっとも安い国は台湾・カナダの5%です。カナダでは、国が徴収する消費税(連邦付加価値税)は5%ですが、その一方で、州が徴収する「州・売上税」があります。その税率は各州によって異なっています。物品を購入する際には、両方の税が必要になります。ですので、実際に国民が払っているのは国税5%+州税になるので、実態は5%高いと言えます。しかしカナダは軽減税率がゼロ%なので、場合によっては税金が付加されずに食料品などを購入できるというわけです。軽減税率とは生活必需品等に対して、標準税率より低く設定される税率のことを指します。食料品・衣類・医療品など。

https://www.flickr.com/photos/jb912/13200081803/

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まとめ

今後、日本の消費税が10%で打ち止めになるとは考えにくいです。今の日本の経済状況だと他国のように15%や20%になる可能性もあります。その時に、国民の生活がどのように変わるのか、何のために税金を支払っているのかということをしっかり明示できなければ、国民の不満は増すばかりとなることは想像できます。第二のハンガリーにならないよう、税金はしっかり国民に国民の生活向上のために使ってもらいたいものですね。