イメージvs説明ー海外と日本の広告の違い

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日本でも最近変なCMを良く目にしますね。海外でも変なCMが話題になったりしますが、そもそも日本と海外では広告の見せ方は違うのでしょうか。そんな広告の違いを今回はアメリカと日本で比較してみました。

アメリカと日本の広告の主な違いはなに?

アメリカの広告

競合他社と比較して、優位性を強烈にアピール
ブランド性の重視
CMは30秒から60秒の枠があるので、ストーリー性を持たせたものが多い。

日本の広告

競合会社との比較はなんとなく、でも分かるで違いを表現
有名人の起用してイメージづくり
CMは15秒から30秒の短い枠の中で好印象を残す

アメリカはどんな広告が多いのか?

ライバルとの比較

圧倒的に競合他社を引き合いに出しての広告が多いです。
コカ・コーラVSペプシ、マクドナルドVSバーガーキングなど。
日本にもライバル会社との比較は見られますが、出し方がとても控えめです。
アメリカの比較は、挑発的に感じられるものすらあります。そこがアメリカの人たちに注目される秘訣。
面白いじゃない??と思わせれば優勢!なのかもしれませんね。

明確な説明

アメリカの広告はきちんと説明をします。
商品の独自性、ブランドを大事するために、商品やサービスの特長を明確に伝え理解してもらうことを重視します。
一人ひとりにが判断するためのメッセージとして発信されます。
一方、日本では、大まかなイメージをつくりだして惹きつける戦略が取られる傾向にあります。
周りに同調しやすい、イメージから要素を掴む日本人の特性を狙ったものとも言えるでしょう。

アメリカのスーパーボウルの広告事情

アメリカの誰もが熱狂するスーパーボール。国内でも年間でも常に視聴率トップの番組だからこそ、そこで放映されるCMには多くの企業が驚くほどの力を注ぎます。一度に1億人以上の人が目にすることになり、その宣伝効果から広告主は後を絶たないのだそうです。30秒で約400万ドル、日本円にして約4億1000万円が使われるのだそうです。

アメリカ人からみる日本の広告の印象は?

一言で言ってしまうと、「良く分からない」ものかもしれません。
欧米の広告は、説明も特徴もはっきりとしていますし、良さもその商品が何であるかも明確です。
そのスタイルに慣れている人が、漠然としたイメージから発信されている「アピール」を読み取ることは難しいかもしれません。
日本の女優さんが起用されている場合などは、日本人がそこに感じるイメージとアメリカの人とのそれは一致しないことも多いと思います。
そうなると、商品や会社のイメージはより掴みにくいものとなるでしょう。

最近では、アメリカの広告と日本の広告のその特徴にも変化が起きているようです。
これはアメリカ的!!と思える日本のCMが出てきたり、イメージで視聴者のココロを掴むことを狙ったアメリカのCMがあったり。
いいとこどりで視聴者を楽しませて欲しいものですね!!