ホントに厳しい?海外のタバコ事情

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在日外国人の約6割が「日本は喫煙がしやすい」と回答しています。しかし、オリンピックを控える今、日本の喫煙事情も年々厳しくなりつつあります。日本以上にSmoke Free(タバコの煙のない、タバコの煙から解放された環境のこと、禁煙の場所)の風潮が高まるアメリカの喫煙事情と比較しながら紹介します。

https://www.flickr.com/photos/djc/8542731461/

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日本とアメリカどっちがタバコ吸いやすい?

近年アメリカでは各州で禁煙運動が盛んになっていて、喫煙者没滅のために様々な団体が動いています。1人でも多くの喫煙者を減らすための策として、タバコ税を上げる動きが目立ってきています。また、ニューヨーク、サンフランシスコのように建物の中では100%禁煙を条例にしているところもあり、愛煙家の立場は弱いようです。それ以外の場所でも、会社内と沢山の人が集まるところ、レストランやショッピングモールなどの建物内では禁煙のところがほとんどです。一方、日本では喫煙スペースもだいぶ減りましたが、未だに飲食店での喫煙は可能です。都内でも多くの駅前には、喫煙できる場所が設けられていたり、タバコ屋さんの前やコンビニの前にも灰皿がおいてありますので、アメリカに比べると吸いやすいと言えるでしょう。

https://www.flickr.com/photos/shannonholman/2830805123/

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アメリカにいるときに気をつけるべき喫煙マナー

在日外国人が日本人の喫煙マナーを悪いと感じる理由のトップは「飲食店で吸う(63.0%)」と回答しています。最近では、主な都市部ではだいたい路上喫煙が禁止になってきていますが、飲食店などには喫煙席もあり空港やデパートといった施設にも喫煙所はあります。しかしアメリカでは、全体的に禁煙ブームの風潮があるため、建物内はもちろんのこと、外にも灰皿が設置されていない場合が多いです。そのため、路上で歩きタバコをしながら、吸い殻をポイ捨てする人が多いと言われています。日本の喫煙者は携帯灰皿を持って路上喫煙する人が多いので、アメリカで喫煙する際も、喫煙可能範囲で携帯灰皿を準備して喫煙するようにしましょう。また、アメリカのビジネス社会において、喫煙者は自己管理能力が欠落しているとみなされて昇進しづらい傾向にあります。また、最近では喫煙者は就職できない、あるいはタバコを吸うと解雇されるといった事例も出てきています。そのため、周りに受動喫煙させないことはもちろん、出来るだけビジネスの場ではタバコを控えたほうが良いかも知れません。

https://www.flickr.com/photos/pennuja/8390699378/

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日本とアメリカのタバコのイメージ

日々、健康ブームが高まっている日本ですが、やはり禁煙運動は海外の方が進んでいます。ニューヨークでは、2011年5月から市議会による公共の場での禁煙を義務付ける条例が施行されました。その結果、レストランやファストフード店や公園はおろか、バーやライブハウスでもほぼ全面禁煙です。最近では、全室喫煙のホテルやアパートメントも増えているそうです。比較すると、やはり日本の禁煙運動は世界に比べて甘いようです。まだ飲食店で喫煙可能な日本は海外から見ると、かなり自由に喫煙できる国とみなされているかも知れません。

https://www.flickr.com/photos/wwarby/11774781634/

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おわりに

いかがでしたか?思っていた以上に、アメリカでの喫煙事情は厳しいと感じたのではないでしょうか。日本では2020年東京五輪の開催前に、東京都の飲食店などが全面禁煙化される禁煙条例制定の可能性が高まっているようです。そのうち、日本でも一切外で吸えなくなるような時代が来るかもしれませんね。